幸せな結婚生活は自分で掴むもの
「結婚生活って良いものだよね」と身の周りの既婚者から言われた時、あなたはどう感じるでしょうか。
独身生活を満喫している人でも「やっぱり人生の幸せって結婚なのかな?」と感じたり、
「そんなに良いものだとは思わないよ」と心の中でつぶやきたくなる既婚の方もいることでしょう。
こういう時に「結婚なんて人生の墓場だよ」とつぶやく人もいますが、その言葉に惑わされてはなりません。
様々なケースがあるかと思いますが、結婚して幸せに暮らすためには、結婚生活の良さを充分に理解した上で、ちょっとした心がけを日々忘れないようにすればよいだけなのです。
では、結婚生活の良さとは、どんなところにあるのでしょうか。
その魅力と幸せを掴むためのちょとした心も持ちようについて考えてみましょう。
1.経済的な安定
結婚すると男性は外で働き、女性は家庭に入るという夫婦関係は、現代でもよく見られる生活パターンです。
このように女性は、結婚をして経済力を男性に頼ることで、自分は収入を得なくても経済的な安定を得ることが出来る場合があります。
これをプレッシャーに感じる男性もいますが、そのような方は、夫婦共稼ぎの生活を提案すればよいのです。
実際、一馬力の家庭と夫婦共稼ぎの家庭は、半々ほどの割合です。
経済的なことを理由に結婚を躊躇する男性は、それだけで幸せを掴むチャンスを失いかけておりそれはとても勿体ないことだと言えます。
2.心身ともに支え合う幸せ
人生には様々な悩みや苦しみもあります。
その心の痛みを分かち合い、手を取り合って乗り越えてゆこうとする時に強い夫婦の絆が生まれるのです。
これが結婚生活の醍醐味であり、最も大切なことでもあります。
逆にこの点で夫婦がすれ違ってしまうと、結婚生活はいともあっさりと破たんしかねません。
それを避けるためには、とにかく会話をたくさんすること、相手を思いやる気持ちを忘れないことです。
忙しい時ほどついおざなりになってしまいがちですが、夫婦の間に「黙っていても察してくれるだろう」という思い込みは禁物です。
相手を思う気持ちは、必ず声に出して、相手に伝えることが大切です。
3.守るべき者がいる幸せ
自分以外の誰かの面倒を看ることが負担だという考えでは、結婚生活が辛くなるばかりです。
そもそも人間は、一人で生きてゆくにしても仕事をして収入を得て、料理・掃除・洗濯などの家事をしなくては生きてゆけません。
だとすれば、守るべき者がいたほうがそれらに生きがいや張り合いを見出すことが出来るのです。
例えば、夫は家族がいるから仕事を頑張れると感じ、妻は夫や子供がいるからこそ毎日の家事にも張り合いが出るのです。
そのようなところに結婚生活の幸せが存在するのです。
いかがでしたか。良い結婚をして幸せな人生を手に入れるためには、自分一人で気張り過ぎないことと、相手を思いやる気持ちが大切です。
充実した素晴らしい結婚生活を送るためには、これらを忘れないよう心がけてみてはいかがでしょうか。