経験したから分かる、リアルな結婚生活
愛かお金か、結婚をするときに誰もが悩むであろう最も究極の選択だと思います。
より幸せな結婚生活を送るためには、ずばりどちらを選ぶべきなのでしょうか。
今回は、体験談を踏まえ『お金と愛と結婚』についてご紹介していきます。
お金の余裕=心の余裕、それを超えられた時が真の愛
実際に、私自身も結婚する前はお金なんかよりも愛の方が断然大切だと思っていました。
しかし、結婚して「自分の力で一生生活する」ということがリアルになったとき、また、子どもが産まれたときに初めて、愛よりもお金が大事だなとはっきり確信しました。
お金よりも愛をとった場合
すごく好きな人がいて、その人がお金がないどころか借金を抱えていると仮定します。
すごく好きなので相手の嫌なところが見えていないかもしれませんが、お金が極端になかったり、借金があるということは、それだけでその人の最大の欠点なのです。
よっぽどの理由がない限り、普通に頑張って働いている人はそれなりにお金を稼ぐ力があります。
また、例えば夢を追いかけていてお金がないと仮定します。
夢を追いかけてお金がない時点で結婚相手よりも自分の夢を大事にしているということに思います。
愛よりもお金を選んだ場合
例えば、とても好きな人がいるとして、結婚したかったけど、お金持ちと結婚したと仮定すると、確かに最初は辛い生活が続きます。
しかしはっきり言って、愛情は一生続くとは限りません。
どんなに好きで結婚しても、ふとしたきっかけで相手が嫌いになってしまったり、他に好きな人ができてしまう可能性は低くはありません。
そう考えると、最初から好きではない人と結婚するのと、途中から結婚相手が好きではなくなるのはそう大差ないことなのです。
また、お金がない人とお金がある人、それぞれ見たときに「お金を稼ぐ能力」という点で考えるとお金がある人の方が能力的にも長けているのです。
結婚は恋愛とは異なり、一生をかけて家族を作っていかなければならないのです。
家族、つまり子どものことを考えるとお金と愛、どちらを選択したほうが幸せになれるのか、自ずと答えは出てきます。
子どもはお金がかかります。子どもをよりよい環境で育てたい、よりよい教育を受けさせたい、と考えたときにお金がなければそれは叶えられませんし、子どもも幸せにすることはできません。
お金はないけど愛している人と結婚して、子どもが産まれ、その子どもがとても優秀で、例えば医者になりたいという夢を持っているのに、両親にお金がなくて、子どもの夢をあきらめさせなければならない・・・
極端ですが、これは本当に悲しいことです。
経験したからこそ分かることは結婚をして、自分も子どもも幸せになるためには、愛よりもお金が大切だと自身の結婚生活から学びました。
これは、極端の例ですが、ある程度の経済力は『結婚』には必要です。
ある程度という言葉の解釈は人それぞれ価値観、基準によって異ないますが、少なからずどちらかの選択を余儀される時一度冷静になり
10年後、20年後の自分自身を思い描いてください。
どんな自分になっていきたいか・・・結婚にもその思いは大切だと思います。