離婚理由の第一位が「異性問題」
『離婚』の原因は様々なケースがあるかとおもいますが、離婚した方の話を聞いたりすると、離婚理由は「夫の不倫」によるものというのはとても多くと感じます。
次のに来るのが、借金やお金の問題、夫からの暴力行為なども離婚原因の理由に多いです。
ですが、どんな理由があるにしろ、男女としてまだお互いに気持ちがあるのなら、我慢しようと思えるので離婚まではいかないというケースもあります。
一方、不倫をして離婚を切り出す夫というのは、妻に対して愛情がもはや持てない状態であるといえますし、妻側としても不倫した夫をそれまで同様に愛することはとても難しいと思います。
不平等ではありますが、男性の浮気は許せるが、女性の不貞行為はもってのほかという風潮はあると思います。
場合によっては夫だけが悪いわけではないかも?
私自身、不貞行為は男女問わずいけないことだと重々承知していますし、そのようなことは基本的には許されることではないという考えです。
けれども、夫だけが絶対的に悪いと決めつけることはできない部分もあると考えています。
というのも、既婚男性の全員が妻に不満があって、そこへ魅力的な女性が現れたからといって不貞行為に走り、家庭を壊そうとするでしょうか。
我慢して家庭円満に努力しようと思う男性の方が圧倒的に大多数じゃないかと思いますし、そう信じたいです。
恋愛と違って結婚は愛情がなくなったからといってすぐに別れることはできませんし。
子ども、家族、地位など守るべきものがある以上、責任も重々あります。
物事には必ず過程がある、見逃さずにチェック
妻がしっかりと家や子供のことをして良妻賢母であるのならばともかく、妻側もこれでは旦那さんが別の女性に走っても仕方ないなと思われる方も多いのは厳しいようですが事実なのです。
例になりますが、1週間以上、汚い食器をそのまま、洗濯はしない、掃除はしないという女性を知っています。
一方、その女性の夫はきれい好きで、注意し続けてきて自分が掃除をしたりしても妻は改める気配はなく働きに行くこともせずただ遊んで暮らしているだけです。
その夫婦は現在家庭内別居を10年も超えていますし、別の女性と交際しているのも知っていますが、一概に男性だけを責める気持ちにはとてもなれません。
夫婦としての愛情がないにしても別れる、別れないは別問題です。
経済的なこと、体裁などで離婚したくてもしない、できない場合もあります。
けれども、離れた心というのはそう簡単には戻らないのではないでしょうか。
そうなる前に、必ずしも夫だけが悪い!と責めるのではなく自分にも原因があったのではないかと今一度チェックをしてみてはいかがでしょうか。