浮気調査は、命がけの仕事
浮気調査は全国の探偵社の定番であることは誰の目にも地遇でありますね。
費用も、1時間当たり8,000円~12,000円という諸経費が全国的に一般的です。
そんな浮気調査に依頼人と同行するというサービスが大半の探偵事務所にありました。
同行調査とは、調査員と依頼人が現場を共にするということです。
この行為が鬼門になりました。
依頼人が同行すれば調査員の神経疲労は増加し、コストも割高になり、更には判明率も下がります。
それが、かつて探偵社のサービスとして行われていたのです。
同行してきちんと調査しているか確認したかった
では何故、この様なサービスが生まれたか?
それは探偵社に信頼を寄せていない人が多かったからでしょう。
だから、「一緒に浮気調査に同行したい」という依頼人希望がサービスになったのでしょう。
全国的に流行った、同行調査には、探偵社側のデメリットは沢山ありました。
中でも、多かったのが、
『ターゲットが愛人と会ったり』、『ラブホテルから出て来る愛人を依頼人さんが夫と愛人の前に立ちふさがったり』
と、高確率でトラブルになることが全国的に多発してしまったため、この同行調査のサービスが後々なくなっ ていったのです。
浮気現場を見てしまうと感情コントロールは不可能
当たり前かとおもいますが、当事者が実際に浮気現場をみてしまうと感情のコントロールを抑えることはできなくなります。
何年か前に、世間を騒がせた芸能ニュースで『家に帰ったら寝室で妻の浮気現場に鉢合わせ』というニュースもまだみなさんも記憶に新しいことと思います。
よく、暴行事件にならなかったな。と個人的に思いましたが(笑)
このようなこともありました。
25年前にもなりますが、浮気現場を抑え、調査員が必死に止めた手を振り切りながら、頭に血がのぼってしまった依頼人さんが、ホテルから車で出て来た夫の車にぶつかったということもありました。
その一件で、弊社では同行調査を廃止したのです。
浮気調査の修羅場は、モニタリングの番組でさえ撮影できない程、想像を絶する光景となりま す。
浮気調査一つにも、それなりのドラマがあるんです。