傘一つにも気を配る。でないと、調査員の仕事はできない
最近の天気予報は信じてもいいんでしょうか。雪と言ったのに雪が降らなかったりします。
調査に少なからず影響が出るのでちゃんと当てて欲しですね(笑)
例えば天気予報で「朝は晴れますが、午後からは雨でしょう。」と言っていたとしましょう。皆さんはどうするでしょうか。
会社員ならばきっと多くの人が傘をさして出かけて、帰宅の時には傘をたたんで帰宅する状態、になるのではないでしょうか。
主婦の方はどうでしょう。雨がやんだ午後から外へ出かけることが多いかと思います。そのとき主婦の方の大半は傘を持っていないと思います。
調査員は、その日の担当ターゲットにより、持っていく傘さえも変えます。
会社員がターゲットなら普通の傘でいいでしょうが、主婦などをターゲットとし場合、午後から晴れているのに傘を持っていたら不自然。
そのようなことを考慮し、朝から1日中の現場での調査のときは折り畳み傘をもちます。調査をその日その場でやり方を変えていくのです。
「その日その日の自分と向き合え。」これが調査員としての心得
私は、それを会社の社長から学びました。弊社では、調査毎に毎回必ず打ち合わせを行います。
もちろん社長も居ます。調査などのあらゆる報告は、全て社長へ行います。
毎日、細かく、これでもか!というほど社長と連絡を取ります。
社長は、依頼人さんと連絡をとりながら調査員や工作員、会社の社員の方とも絶え間なく連絡をとっているので、寝る暇がないんじゃないかと思います。
そのため、僕にとって社長は近い存在でありながら、私の手の届かない雲の上の存在です。
そんな社長から以前ありがたい言葉を頂きました。
「その日その日の自分と向き合え。」
これって、調査以外でも全てに当てはまることだと思うんですよね。
例えばですが、私は、大学を卒業していますがその際に死ぬほど受験勉強をしました。毎日12時間以上は勉強をしてました。
でも、そんな生活をずっと続けててもいつかは限界がきます。脳が問題集を受け付けなくなったんですよ。
頭では、勉強しなきゃ!って思っていても、全然頭に入ってこないんですよね。そんな状態で、頭に入らないにもかかわらず勉強してもダメだと思い
そんな日は遊んでリフレッシュしました。そうたら、次の日からはものすごく勉強に集中出来るんですよ。不思議ですよね。
勉強以外でもそうです。
スポーツにしたって、恋愛にしたってその日の自分と向き合って初めていい結果が出るのではないでしょうか。
「その日その日の自分と向き合え」素晴らしい言葉です。
もし、皆さんが何か悩んでるのなら、この言葉を思い出して頑張ってみて下さい。
きっといい結果がついてきますよ。
さて、今日はどんな1日の調査になるのか、今日も日本・世界のどこかに僕と同じような探偵調査員がいることでしょう。