やっぱり復縁したい、そう思わせてくれる言葉たち
昔付き合っていた人のことを何となく今も考えてしまう。もしかするとまだ好きなの?
でも、何だか自分の中でも煮え切らない。
こんな時は、ありませんか?
何となく相手からも、復縁したいのかな?という空気は感じるけれども、お互い踏み出せない時です。
そんな時、女性からポンと背中を押してあげると、男性も復縁を切り出しやすいものです。
今回は、あなたの復縁したい!という気持ちを煮えたぎらせる本を紹介いたします!
でも、小説なんて読む時間がないというあなたにも伝わるように、最初に1フレーズ抜き出して紹介するので、目を通してみてください。
第5位 ジョン・ミルトン「失楽園」
「私は彼を深く愛している。だから一緒ならどんな死にも堪えられる。しかし、一緒でなければ、たとえ生きていても生きていることにはならない!」
恋愛の持つ「熱」がとてもうまく描写されたとても胸に響くフレーズです。
付き合い始めた最初の頃の出来事を思い出してみると、あなたもこんなことを思っていたのではないでしょうか?
戻りたいな、と思ったなら、今が踏み出す時でしょう。
第4位 トルストイ「アンナ・カレーニナ」
「十人十色というからには、心の数だけ恋の種類もあっていいんじゃあないかしら。」
こちらも考えさせられるフレーズです。
あなたと彼、彼女が、かけあわさったり、たされたり、ひかれたり、たまにわられたりして、恋をしていたわけです。
1度離れて、もう1度結びつくのが、あなた達らしさだったのではないでしょうか?
そんな考え方もあっても良いと思いますよ。
第3位 ショウペンハウエル「読書について」より「思索」
「もっとも美しい思想でも、書きとどめておかなければ完全に忘れられて再現不能となるおそれがあり、最愛の恋人も結婚によってつなぎとめなければ、我々を避けてゆくえも知れず遠ざかる危険がある。」
恋愛について書かれた文章ではありませんが、恋愛にも言える文章という不思議な文章ですね。
今胸の中にあるモヤモヤした気持ちも、時間が経過していけば、もしかすると消えていってしまうのかもしれません。
それでいいのかな?と考えた時、おのずと答えはでるのではないでしょうか?
彼、彼女に忘れられても、あなたは大丈夫ですか?
第2位 伊藤左千夫「野菊の墓」より「春の湖」
「相思の情を遂げたとか恋の満足を得たとかいう意味の恋はそもそも恋の浅薄なるものである。恋の悲しみを知らぬ人には恋の味は話せない。」
さて、初めて日本人のフレーズを紹介してみました。
恋の悲しみを知ってこそ初めて恋について話せる、という事は、悲しみを味わってからが恋であるともとれますね。
もちろん相思相愛でそのまま順調にいくことも幸せな恋愛です。
だけどその人が語るのはすでに「愛」なんですね。「恋」についてはどうしても語れないんです。
あなたも、失恋して悲しいと思ったりしていると思います。
でもそれも恋の味と思い、新しい一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
第1位 ラ・ロシュフコー「ラ・ロシュフコー蔵言集」
「愛したい思いを抑えるために自分の心に加える強制は、しばしば、愛する人のつれなさよりも辛いものである。」
第1位にしたのはこのフレーズです。
私はこの言葉が1番、復縁したい人の気持を表していると思います。
なぜなら、復縁したいという気持ちを抑えていたら絶対に苦しいからです。
心にブレーキをかけています。
このフレーズは、復縁したい人に、ああ、自分はブレーキをかけていたんだなと気づかせてくれるという意味で最高のフレーズだと思います。
あなたは、復縁しないでいて苦しいですか?心にブレーキをかけていないか、今1度考えてみてください。
さて、復縁したくなる本の紹介というわけで、私がジーンときたフレーズを載せてみました。
気にいって励みになったもののみ、参考にすれば良いのではないでしょうか?
何か胸に響くものがあったのなら、復縁にむけて動き出しましょう!