あなたの失恋を癒してくれる映画って?
失恋した時に、猛烈に見たくなるものといえば何でしょうか?
そう、映画です。
なぜ失恋すると、人間は映画を見たくなるのでしょうか?
心理学的な観点から言えば、防衛機制が働いているといえます。
明るい気持ちになりたいから、明るい映画を!というタイプの方は、自分の気持ちを直視したくないタイプです。
悲しい気持ちだから、悲しい映画を!という方は、自分よりももっと悲しそうな人を見ることで自分を落ち着けようとするタイプです。
今回は、どちらのタイプにもおすすめな、明るくもなれて、ちょっぴり悲しい映画を紹介します。
映画の中で描かれる人間は、皆強くて個性のある人間ばかりですが、そこに潜む弱さが魅力的ですよね。
それでは見てみましょう。
第5位 SEX and THE CITY THE MOVIE
日本でも大人気だったアメリカのドラマ、セックスアンドザシティを映画化したものです。
テーマは「結婚」です。
1度は手に入れたと思った幸せなのに、スレ違いの中でいつの間にか手放している。
人生には「私らしさ」が必要ですが、恋愛に必要な「私達らしさ」ってなんだろう?と考えるところのある良い映画です。
原作ドラマの方が、日常のくだらない女子トークを赤裸々に語るといったコメディものなので、ただ見ているだけでも楽しめますよ!
第4位 ぼくのエリ 200歳の少女
こちらの映画は様々な監督によって映画化されております。例えば、「モールス」もこちらの映画と原作は同じになります。
吸血鬼の少女に恋をしてしまった美少年の話になります。非常に切ない映画で、最後は2人で旅だっていくシーンで終わります。
主人公はまだ少年で、少女は吸血鬼として人間を食べなくてはいけません。
旅だった後、2人の人生がどうなっていくのかを考えると、改めて自身の恋愛についても考えさせられます。
モールス信号が映画の中で出てくるのですが、2人しかわからない暗号を作ったりするのは、恋愛を続けていく上で、非常に有効なのだそうですよ!
第3位 HITCH 最後の恋のはじめ方
HITCHとはヒッチハイクのHITCHであり、引っ掛けるという意味です。
ウィル・スミス演じるは、デートドクター「アレックス・ヒッチ」。
彼はどんな女でも、コツを使えば落とせるとして、そのテクニックを人にレクチャーする仕事をしています。
ただし、彼がテクニックをレクチャーするのは、遊びじゃない本気の恋をしている人だけです。
しかしそんなヒッチも実はあるコンプレックスを抱えた、本気の恋ができない男性です。
そんな彼が久しぶりに恋をしたらどうなるか、という話は、笑いあり、感動ありです!
第2位 プラダを着た悪魔
恋愛が直接的なテーマではありませんが、私らしさとは何なのかを教えてくれます。
アン・ハサウェイ演じる「アンドレア・サックス」は最初はイモくてダサいガリ勉系の女性です。
それがある転機を経て、とってもおしゃれでかわいい女性になってしまいます。
そんな姿を見ていると、やっぱりおしゃれって女性の原動力だなって思います。
しかし、物語の終わりに彼女は自分らしさに気づくわけです。
彼のために頑張って自分を変えたのに失恋した!
というあなたにも、もしかすると、あなたらしさをそのまま受け入れてくれる人がいるかもしれませんよ!
第1位 レ・ミゼラブル
かなりの長編映画ですので、見るときは時間がたくさんとれるときにしましょう。
純粋に映画として楽しく、全ての面で最高の映画の一つであると思います。
フランス革命を通して、人間の本性、転換点、理性、恋愛など様々なものを描写していく物語です。
作中、何度も行われる自己犠牲。
そういえば、最近求めるだけの恋愛になっていなかったかな?
そう思った方は、与える恋愛、見返りを求めない自己犠牲をしてみてはいかがでしょうか?
そのような懐の大きい女性には、男性も思わず目を奪われてしまうはずです。
さて、いかがでしたでしょうか?
おすすめ映画と簡単なあらすじを書かせていただきました。
映画もいいですが、今の恋を忘れるには、新しい恋の相手を見つけるしかありません。
癒やされた後は、心機一転、切り替えてがんばりましょう!