
結婚とお金。愛かお金。
昔からよく言われているテーマがあります。それは結婚するなら愛かお金かです。
究極の選択。今回は、『結婚とお金』このことについて書かせていただきます。
1 結婚生活で愛を優先するメリット
結婚生活で愛を優先するメリットは色々な事を計算しなくていいという事です。愛しているからいっしょにいる、実にシンプルな答えです。
シンプルゆえに面倒な計算や企み、その他色々な事から解放されるのです。
2 結婚生活でお金を優先するメリット
結婚生活でお金を優先するメリットは全てを損得で考えられるという事です。愛を優先すると結婚相手が苦境に陥っても、見捨てることが出来ないので
共に苦しむことになりますが、お金を優先する場合、実に話は簡単です。
「あなたはもう用済みよ、さようなら」これで切り捨てれば話は終わりです。冷酷かもしれませんが、少なくとも損はしません。
3 結婚するならどちらが大切か
これは当然愛となります。といいますか、お金の場合稀なレアケースを除き結婚する必要がありません。
男は言うまでもなく、女の場合でも勝ち組相手に玉の輿に乗ることに成功して安楽生活を送るなんてことはそうそうありませんし、
普通に凡人と結婚する場合でも、結婚には不確定要素が多すぎてメリット論では読みきれないのです。
例えば有名企業に勤めていた夫がリストラされたので、もはや利用価値のなくなった夫を切り捨てるとします。
この場合夫は絶対に離婚はしないと徹底交戦してくるかもしれません。
子供が出来ていた場合、その子供をどちらが引き取るかでもめるかもしれません。
周囲の状況が悪く、ろくなところに再就職できないかもしれません。
と、このようにお金を重視して結婚、利用価値がなくなったから切り捨てるというのはなかなか難しいものなのです。
といってこの不安定なご時勢で利用価値がなくならない、生涯安定した生活を送り皆に必要とされる人物なんて医者くらいでしょう。
しかし医者と結婚するのは倍率が高すぎて現実的には難しいです。
それならお金をこつこつためて、金地金でも買ったほうがよっぽどメリットがあるでしょう。
金地金は人を裏切ったりしませんし、足手まといになったり、トラブルを抱えてこちらを巻き込んできたりしません。
尽くした分だけ(買った分だけ)困った時に助けてくれるのですから、メリットを追求するなら結婚するよりこちらの方がよいでしょう。
4 結論
結論を言えば、結婚生活に必要なのはお金ではなく愛です。お金の方が必要だと考える人はそもそも結婚に向いていません。
一部の例外を除けば結婚生活に注ぐお金や労力、情熱を金地金(あるいは他の安全な投資)に注いだほうが、よっぽど儲かるといえるでしょう。