DVに年齢は関係ない?
私は、現在30代なのですが、高校生の頃にDV彼氏と付き合っていた経験があります。
高校の同級生だったのですが、1年くらい付き合って別れることになりました。
まだ高校生だったので、そこまでひどい暴力をうけることはなかったのですが、それでも蹴られたり、首を絞められたり、といったことはありました。
DV彼氏と付き合うようになったきっかけは私からの告白でした。
当時元カレは野球部に所属していて、まず見た目が好みで、そこまで親しくはなかったのですが、何度か話したことがあり、穏やかそうな人だな、と思って告白しました。
付き合い始めて最初の頃はよかったのですが、半年くらい経ったころからDVが始まりました。
とにかく元カレを怒らせることが怖くて、いつも元カレの言いなりになっていました。
嫉妬から始まった暴力行為
DVを受けるようになったきっかけは、大学受験でした。
私は、元カレよりも全体的に成績が上だったのですが、それが気に入らなかったのです。
初めて暴力を受けたのはテストの結果がでて、私の方が平均点が高かったことが分かった時でした。
元カレは大学受験に向けての不安やイライラを、全て私にぶちまけるようになっていたのです。
人通りの多い駅で、元カレにさからったことで首を絞められているところを友人に見られていて、後から心配のメールをもらったときは、本当に恥ずかしかったです。
束縛・嫉妬・依存は大いに注意
DVの特徴として、まず束縛したがることが挙げられます。
元カレもかなり束縛が激しく、私と仲が良かった男友達みんなに、あることないこと言われて、男友達から距離をおかれるようになりました。
別れるときも、絶対に別れないと言われてしまい、最終的に私の両親に出てきてもらって、別れることになったくらいです。
また、友達がいないことも特徴です。
友達がいないので、どうしても自分には彼女しかいないと思って、依存してしまうのです。
元カレも、友達が多い人だと思っていたのですが、付き合ってみて広く浅い関係の友達は多いけど、いわゆる親友というものはいないことが分かりました。
最後にDV彼氏は長く付き合えば付き合うほど、離れられなくなります。
DV彼氏にとって、彼女は単なる所有物でしかなくなるのです。
少しでもDVっぽい雰囲気を感じたらすぐに別れなければなりません。
DVをふるえばふるうほど、どんどん彼女に対して依存してきます。
依存すればするほど、彼女から別れを切り出された時に、「俺のものなのに別れを言うなんて生意気だ」といった感情になってしまうのです。
DVがひどくなる前に、少しでもDV彼氏の感覚がマシなときに別れなければ大変なことになってしまうのです。