家庭内復縁を真剣に考えてから

once
引用: weheartit.com

もう一度、家族になりたい

私が、家庭内復縁をしようと真剣に考え始めてから1年間。

自分が変わり、私の方から行動を移すという形でどんどん物事が好転して行ったことをご紹介します。

夫と私が家庭内別居が始まってしまったのは子供が中学3年生の時でした。

我が家はメゾネットタイプ住宅なので、一階にリビングと私が自室にしている和室。

二階に夫の寝室と子供部屋があります。

子供が中学生になると部活と塾の生活で、夕飯は土日でも3人で食べる事がなくなった事と、

夫と私が子供の進路の対立をした事がきっけとなり、夫と私の会話は途端に少なくなりました。

子供が高校生になるとその生活には途端に拍車をかけて、子供が生まれてから年に1度は必ず行ってた旅行や正月へ夫の実家へ行く事もしなくなりました。

お互いに用事がある時は、携帯か子供を通じでの会話になりました。

そんな生活が丸三年間。

♡ 離婚だけはしたくないという焦り

更に、家庭内別居を決定づける出来事は、子供が遠方の大学へ進学する事になり、完全に家を出る事になった事です。

その時に私の中で、このままの生活を続けていたら、子供が出て行った後には離婚になるだろうと初めて真剣に離婚危機を感じたのです。

もしかしたら、夫もそんな風に思っていたのかもしれませんが、その時点ではそんな気持ちも分らない状態でした。

子供が家を出る日は本当にパタパタとやってきました。あっと言う間に本当に2人の生活が始まりました。

私の中で、何かを変えなきゃと思いながらも、初めはなかなか夫に「おはよう」「お帰り」などの挨拶程度も出来なくなっている強情な私がいました。(向こうも同じですが)

そんな時にふと思ったのが、ペットを飼ってみようと思ったのです。

我が家は幸い家賃にプラス5000円を払うと子型犬を飼って良い住宅なので、犬を飼う決意をしました。

もしかしたら犬が家庭内復縁のきっけになってくれるかもしれない。

そんな僅かな期待を持って、毎週ペット探しへ行きました。

知り合いの知り合いを通じて、我が家にフレンチブルドッグの赤ちゃんがやってきました。

最初は、夫の反応は悪いものではありませんが子犬が来た事に凄くびっくりしている様子でした。

しかし、まともに会話したのは、1年ぶり?2年ぶり?

って感じで、犬はどうしたのとか、名前はどうする、などと徐々に会話が成立しました。

最初はたどたどしい感じでしたが、本当に犬が私たちの会話を自然と増やしてくれて、その後は一緒に散歩へ行くようになったり、

食事も2人で食べたのはいつが最後が思い出せないくらいに久々にご飯を食べたりできるようになりました。

私も今までの態度を反省してなるべく話しかける様になった事も大きくて、夫は出張で行った先のお土産を購入して来てくれたりもするまでに仲は改善しました。

そして、犬を連れて子供が住んでるアパートを訪ねることがきっかけとなり、長かった家庭内別居は終わり、丸4年ぶりに家庭内復縁を果たしました。

今、冷静に思うと中年男女は意地を張り出すと、どちらからも引けないくらい強情な生き物です。

しかし、どちらかが歩むよる事ですっと改善できる事もあると感じました。

家族である以上は一つ屋根の中では楽しく仲良く過ごしたいものですね。

 

元祖・別れさせ屋、復縁屋の銀座レディス1サイト