恋愛すらも日本は「受け身」?!

カップル
引用: weheartit.com

日本人若者の恋愛離れは他人事ではない

政府は5月24日の閣議で、2016年「少子化社会対策白書」を決定したとのニュースが出ていましたね。

今回は、日本人の恋愛離れについて書いていきたいと思います。

4カ国の国際意識調査で、恋愛についての考えを聞いたところ「相手からアプローチがあれば考える」との回答が日本は34.9%に上り、スウェーデン(25.7%)、英国(10%)、フランス(8.4%)、を上回ったことなどを盛り込んだ。

「気になる相手には自分から積極的にアプローチする」は日本では20%に対し、スウェーデンでは37.3%。

英仏も「アプローチがあれば考える」より多かった。

「いつも恋愛をしていたい」との回答でも日本は10.9%と最も低く、日本人の恋愛に関する「受け身」の姿勢がにじんだ。

女性の平均初婚年齢は14年時点で29.4歳、第1子出産時の平均年齢は30.6歳と、いずれも約40年にわたり上昇を続けている。

14年の婚姻件数は、前年比1万6864組減の64万3749組で過去最低だった。

結婚生活で不安に感じることは、日本では「結婚生活にかかるお金」(37.3%)、「お互いの親の介護」(35.9%)が多かったのに対し、ほかの3カ国では「2人の相性」や「2人の間で起こる問題の解決」など夫婦間の不安が多くを占めた。

調査は内閣府が15年10~12月、4カ国の20~49歳の男女計約3千人を対象に面接方式で実施した。(引用:日経新聞)

以上の調査からもわかるように、ヨーロッパ諸国と日本の恋愛観ではこんなにも大きく違っています。

♡ なぜ、最近の若者は恋愛をしないのか

草食系男子、肉食系女子といった今では何の違和感も感じなくなったフレーズ。

バブル世代の方々と比較すると、今では恋愛に興味を持たない人が圧倒的に増えたと感じています。

この背景の裏には、様々な理由が重なっていますが、まずは女性の社会進出、労働時間の増加、低所得などの理由が重なりに重なった結果ではないでしょうか。

女子にお話を聞いていると毎回のように耳にしていますが、『本当に草食系男子が多い』という事実。

・「趣味にばかり多額にお金を使ってデートするお金がない」

・「恋愛・結婚に費やすお金がない」

・「恋愛やセックス自体が面倒くさい」

といった今時男子があまりにも増えているのです。

こりゃあ、年の差婚が増加しますよ。少子高齢化社会にもなりますよ。

人それぞれの恋愛観があると思うので、無理やり恋愛をしなさい!とまでは言いません。

しかし、『恋愛』はコミュニケーション能力を養う環境でもあるということ。

男女2人で起きた問題を解決し、解決し、絆を深めていく。

恋愛や結婚でしか味わえないものも数多くあるのです。

今では、女子からの告白やプロポーズをすることも珍しくない時代。

一体どんな未来がまっているのでしょうか・・・

 

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