DV行為は肉体的暴力だけでない
今回は、「夫婦の別れたい」をテーマにお伝えしていきたいと思います。
よくあるご相談の一つ。
「夫と別れたい」というご相談。別れたい理由は、ひと様々ですがその理由の一つとしてあげられるのが、
「言葉の暴力を振るう夫」「八つ当たりの加減をしらない」「言葉の暴力から肉体的暴力へ」というもの。
♡ 夫からの暴力に耐えられず別れたい
「結婚」それは、きらきら輝いていたものに見えた。まさか結婚後こんなにも生活がかわるなんて・・・
結婚するときに、離婚すると思い結婚する人はそういないと思います。
よっぽどの戦略結婚や、イヤイヤでした結婚でないかがり、どんなときも、共に乗り越え、協力し、愛し合い人生を共にする。
そうできる!という思いで結婚をするとは思いますが、かならずしも綺麗事だけではいかない場合も多々あるでしょう。
自分自身が壊れるくらいひどい結婚生活なら離婚するということも選択肢の一つです。
いや、場合によっては離婚すべきことでしょう。DVは、かならずしも肉体的暴力ではありません。
言葉による、罵声を浴びたり、ひどい暴言、人を人として見ない行為、物へのひどいやつあたり・・・
これらも、DV行為です。
ここで、「夫と別れたい→だから別れる」というスムーズに離婚へと事を運んでいければいいのですが、
DV男というのは、離婚を回避する傾向があります。
要するに、別れたいのに別れられない状況になってしまうのはものすごく大変なこと。
少なからず好きで結婚した場合、長くその人といると情も湧いてきます。
故に、別れる事がなかなか出来なくなってしまうのです。
気がついたら、以前よりDVが悪化していたというケースも多々ございます。
♡ 暴力行為を甘く見てはいけない
DVが悪化すると、自分自身も病んでしまったり、通常の生活が困難になります。
最悪の場合、事件性に発展する恐れもあります。
相手が怖くて逃げられない。そうなる前に、別れる必要があると思います。
事件に発展してからでは遅いのです。
ぐちゃぐちゃになって別れた後、相手がストーカー行為に走り困っている。
別れ話のいざこざで今でも元夫と関係が完璧に切れない。
など、いざこざによるもつれで綺麗に別れられなかったというご相談もあるくらいです。
しかし、事件や身の危険が起きる前にできることがあります。
まさか自分に限って・・・
そのようなことはないと安易に考えず、少しでも今の状況に不安な方はご相談ください。