ダメンズは、ダメンズだと気がつけば変われる?
親の影響は、みなさんが思っているよりもはるかに子供に影響しています。
それは、いいことも、悪いことも。
実際に、両親が離婚した子供は、将来自分も離婚する可能性が高くなるというデータも出ています。
両親と子供は全く違う人間なのに、知らず知らずの間に両親の影響を受けて育ち、それは結婚や離婚にも影響を与えているということ。
そうしているうちに、『離婚』に対するハードルも下がります。あの人も離婚してるし、自分も離婚を考えようと。
ダメンズも一緒です。
ダメンズの大元は、彼の父親です。
彼を見る前に、彼のダメンズぶりを理解する前に、一番手っ取り早い方法は彼の父親を知ること。
いい意味でも悪い意味でも、大なり小なり父親のコピーですから。
あなたならどっちの夫婦がいい?
考えてみましょう。
母親と父親が仲良くやっている、休みの日は家族でお出かけ、結婚記念日には毎年感謝のギフトを、誕生日やイベントごとは欠かさず祝う。
母親と父親は毎日ケンカばかり、休みは個々に好きなことを、結婚記念日はスルー、誕生日やイベントごとは特に気にしない。
どうでしょう。以上の家庭環境で育った子供は、少なからず自分の恋愛でも同じことをします。
両親は子供の鏡です
両親が仲良くお互いを労わりサプライズで喜び合う生活を見ていたら、それが当たり前となり自分も彼女や奥さんに同じように喜ばせようとする傾向が高いです。
逆の場合は、言うまでもないですね。
父親が、頼りになる人ではない、大事にしてくれる人ではない、外に女を作って浮気し放題、
そんな存在であれば男性が、頼りになる、大事にしてくれる、女性を喜ばせたいと努力する、という感覚は育つわけがないのです。
もしも、自分が付き合っている彼はダメンズだと悩んでいる女性がいたら、彼のダメンズは親が影響しているのではないかと考えてみてください。
それと、そのダメンズと本当にこの先も一緒にいていいのだろうか?結婚していいのだろうか?
少しでも悩みが出たら、曖昧にせず向き合ってください。
必ずしも、その彼をお世話しなければいけないというわけではないのです。
そして、一番は彼が自分はダメンズだと気がつくこと。
彼女にしているダメンズ行動は、いい男はしないということを気がつかせることです。
確かに、親の影響は絶大です、しかし、親のせいばかりにせず自分は変われないと諦めて本当の意味でこれこそ『ダメンズ』になってしまう。
自分の幸せは、自分で選択できるのです。