
別れる前に出来ること、あなたの離婚危険度は?
「離婚を考えたことなんて一度もない」そんな夫婦は今時珍しいのかもしれません。
特に、結婚後子供を授かりこれまでとない幸せを感じながらも、生活のリズムが大きく変わり産後前までは仲が良かったのにという
夫婦にも亀裂が入るケースも少なくありません。
厚生労働省が母子家庭対象に行った調査では、産後2年で母子家庭になった家庭が約35%と最も多いことが分かっています。
何故、産後の影響が夫婦にまで影響してしまうのか。ご紹介していきたいと思います。
ホルモンバランスの大変化
産後は、妊娠中に大量に分泌されていたプロゲステロンとエストロゲンが一気に減少しホルモンバランスが大きく変動します。
故に、精神的に不安定になります。
今まで大量に出ていた女性ホルモンが産後3日目にして一気になくなるのですから、それは、至って普通のこと。
自律神経にも影響が出るため、感情をコントロールすることが難しくなります。
産後ブルーと感じる人は全体の80%が経験しており、その中の15%は精神疾患として捉える産後うつに発展しています。
以上のデータからわかるように、産後女性は体も精神も敏感になっている、しかしその中でも赤ちゃんを育てていかないといけないという状況になっています。
故に、周囲のサポート、旦那さんのサポートが大いに必要です。
お茶やコーヒーを入れる時は妻の分も
順番から言うと、これが一番最初に家庭内復縁の為に行われる方法です。
自分がお茶を飲む時に声をかけたり、妻の分も用意することで妻との接点を持つことが出来ます。
人に何かしてもらえる、気に掛けてもらえるって気持ち良いもんじゃないですか。
これを日常的に行うことで妻の態度は軟化するでしょう。ただ気をつけて欲しいのは、してやってる感は絶対に出さないこと。
感謝の言葉を忘れない
これも先ほど同様、男性ってありがとう等の感謝の言葉ってあまり言わないんですよね。しかし夫婦とはいえ、元は赤の他人です。
してもらった事にはきちんと感謝の言葉を述べるのは重要。
「洗濯いつもありがとう。おかげでキレイなシャツを着れてるよ」この一言が女性はものすごく嬉しいものです。
ここで気をつけて欲しいのは、夫婦なんだからしてもらって当たり前とは絶対思わないことです。
家事をしてもらった時はマッサージ
この方法は1番目、2番目と違いボディータッチになるわけですから、それなりに夫婦関係の修復が進んでないと逆効果になるので注意してください。
やり方は簡単で、仕事を終えてテレビを見てくつろいでる妻の肩を揉んでマッサージするだけです。ただ揉むだけではなく、会話も入れましょう。
男性と違い女性は、言葉のキャッチボールをエネルギーとします。女性同士だとダラダラ長話をしてますが、それだけ女性には会話は重要なんです。
マッサージは会話のキッカケ作りにもなりますし肉体的負担も取り除いてあげれます。体がスッキリすれば心も晴れ晴れしますし、妻との関係修復にもってこいの方法です。
生理周期を把握する
これは、女性によって個人差のある方法だと思います。すべての女性に適応できるわけではないので注意してください。
女性は、生理周期によってメンタルの浮き沈みが激しいんです。
特に、産後は生理の周期も不安定になるためいつも以上にホルモンバランスが崩れています。
ですので、生理前の周期時は妻に対して否定的なこともちろん、干渉を少なくすること。
そんなのわからないって思うかもしれませんが、冷静に妻を観察してると見えてくるものです。
たまには出掛けて来なよの一言
今まで、もしくは今も尚。育児に奮闘中で、美容院やエステ、友達とのランチ、ヨガ教室などに参加が出来ずちょっとしたストレスを抱える女性も少なくありません。
そんな時、旦那さんの「気晴らしに出かけて来なよ、子供は僕が見ているから」
この一言で、女性は本当に気が楽になります。そして、なにより息抜き出来たことでその後の生活もまた頑張ろうと思えるようになります。
以上のことから、別れてしまう前に努力出来ることは多くあります。
別れるという選択の前に何が一番の原因で悩みなのかを冷静にキャッチしてみてはいかがでしょうか。