探偵ならではの「職業病」のいろいろ
みなさん、こんにちは。
銀座レディス1の探偵調査員、『中田』です。
探偵調査員として働き出し、早4年が経ちました。僕達、調査員の仕事は基本的に張り込みや尾行、撮影などです。
それぞの項目で、『調査のコツ』が必要で、多彩の『経験』と『技術』が要求されます。
例えば、調査中の尾行において、ターゲットが出てきたとしましょう。
まず、第一に重要なことは、ターゲットとする人物の特徴を掴み抜くということ。
・顔の特徴・・ほくろ、目の大きさ、輪郭など
・持ち物・・身につけているバッグ、服装、帽子など
・髪型の特徴・・ロングヘアなのか、ショートヘアなのか、髪の色など
・歩き方、姿勢の癖
これらの特徴を、瞬時に見抜くセンスを養うことが、日々の調査員業務において必要になってくると思います。
先日、このような話になりました。
友人などに「歩き方とかにも、人それぞれで特徴があるんだよ!」と話したところ、
「それはないでしょ!笑」と言われましたが、冗談ではなく本当に特徴があるんですよ(笑)
首の振り方や腕の振り方、歩幅や足の開き方、カバンの持ち方など、『ただ歩く』というだけでも多くの特徴があります。
一般の方には、特徴が無いように見えることでも、探偵調査員の仕事においては、非常に特徴的に見えておりターゲットを見分けるには必須になってきます。
現場の状況にもよりますが、ターゲットの歩き方だけでも『あの人だ!!』と分かってしまう事もあるので、
後ろ姿だけで判別できるという事も多々あります。
探偵調査員、独特の職業病でしょうか?
先日、こんなこともありました。休日のある日。
プライベートで大きめな総合施設に行った時です。
たまたま、人の波に押されてしまい、友人とはぐれてしまいました。
その時、友人の特徴などを考慮して探していると、すぐに見つけてしまいます。
そして、友人から決まって言われる一言が「え?なんでこんなに広いところで見つけれるの?怖いんだけど・・・」
と・・・少し悲しくなります。(笑)
こんなに広いところで見つけたんだから、さすが探偵!とか、褒めてくれても良いのに、怖いって。
これが僕の場合、一種の職業病かもしれないですね。
ただ、上記のような見つけ方は、故意にやろうとしているのではなく、体に染み付いてしまっているものです。
でも、この仕事をやっていないと気づかない事でもあるので、そこは自信を持って良いかな?って思います!!