上から目線だった彼氏、言葉使いが別れの原因
昔付き合っていた彼氏はとにかく頭が良く、大学も有名国立大学の出身でした。
勉強が出来るのはもちろんでしたが、幅広く色んなことを知っていて、私の憧れでもあり尊敬していました。
付き合う前や付き合い始めた頃は色んなことを教えてもらって、幸せでした。
理想の人に出会えたとさえ思っていました。
恋を“見切る”魔の3ヶ月
ですが、付き合って3ヶ月が過ぎた頃、なんか嫌だなと思うことが多々見え始めました。
それは、だんだんと小馬鹿にしてくるようになったことと彼の『言葉使いのきたなさ』です。
はじめは、「こんなことも分からないの?本当にお前は馬鹿だな」というような表現から始まりました。
ちゃかすような言い方ではなくあくまでも「本気」の言い方でした。
それでも、そこではまだ別れたいとは思いませんでしたが、徐々に違和感を覚えるようになっていました。
当時は、すごく好きだったので自分の気にしすぎで勘違いだろうと・・・。
ですが、それが収まることはなく、日に日にむしろ酷くなっていったのです。
私を見る目つきもだんだん変わってきましたし、言葉にも棘が含まれるようになりました。
見え隠れなんてものではありません。完全にむき出し状態。
そのとき初めて、この人と別れたいと思うようになりましたし、今思えばそれが『別れた』原因です。
最初は我慢もできていたし、きっと一時的なものなのだろうとも思っていました。
ですが、あまりにも言葉使いが酷くなる一方で、私はあることを聞いてみることにしました。
「もしかして、私のことを馬鹿にしてるの?」と。
そうしたら彼は、「馬鹿な女が傍にいると、俺がよく見えるだろ。引き立て役。でもやっぱりイライラするな」
と言ったのです。
高学歴の魅力より、人間としての魅力の大きさの方が重要
私は開いた口がふさがらないとは、このようなことだと。
彼は唖然としていました。
そこで、その場ですぐに別れを切り出しました。
きっとあれ以上一緒にいても幸せにはならなかったでしょうし、この状態で結婚なんてしたら只々辛かっただけだと思います。
もしかしたら、『DV』になっていた可能性もあったと思うくらいの彼だったので。
そんなことが原因で別れるのかと思う人もいると思いまが、馬鹿にされる言い方というのは本当に辛いことです。
もしかしたら人から見たら大したことない理由や原因かもしれません。ですが問題は、自分が辛いかどうかです。
自分自身のボーダーラインをきちんと引くこと
他人や第三者のキャパがどうかが重要なことではなく、恋愛も結婚も自分自身がその人のことを受け入れられるかが大事です。
このことの経験で、自分自身は『言葉の使い方』をきちんとしようと改めて思いましたし、
『親しき中にも礼儀あり』は忘れてはならないことだと確認できた、とある一つの親しき中にも礼儀ありは恋愛の基本恋愛でした。