「好き」だけではやっていけない!大人の階段を上る
よく大人になってからの恋愛は学生時代のころと違うと言われています。
いったいどのような点で違うのでしょうか。人によって色々な意見があると思います。
今回は私が学生のころと今の恋愛との違いを比べて、大人の恋愛に必要なことについて説明していきます。
1.恋愛感情だけではやっていけない
学生時代の恋愛は「好き」という気持ちだけで成立します。
好きだからこそ、相手のためなら多少自分を犠牲にしてでも尽くすことができます。心当たりのある方も多いのではないでしょうか。
大人になってからの恋愛でそのようなことをしていたら、いつか取り返しのつかないことになります。
「好き」という気持ちももちろん大切ですが、恋愛ホルモンの分泌は3年ほどでなくなると言われています。
そうなったときに「なんか違った」とならないよう「好き」という感情以外の、家族構成や仕事、人生に対する価値観などといった社会的な要素も考慮する必要があります。
2.互いの時間を大切にする
学生時代は、会おうと思えばいつでも恋人に会うことができます。時間は自由に作れるからです。
大人になってからの恋愛では、職場が同じでない限り会う時間は限られてきます。
そうなったときに、相手が何をしているのか不安で何も手につかなくなるのでは健全な恋愛とは言えません。
相手のことを信頼して、恋人に会えない時間は資格取得や運動をするなどして、自分磨きをする時間に充てた方がいいでしょう。
キャリアアップに繋がったり、いつまでも健康な身体を手に入れることができます。魅力を磨けば、2人の関係もより深まります。
3.金銭はやっぱり大切
「世の中お金じゃない」とは言えども「先立つものはお金」という言葉もあります。
私の周囲の既婚者の人達は皆口を揃えて「お金がかつかつだ」と言っています。
また、貧すれば鈍するという言葉もあるように、お金に関する不安が付きまとえば恋人間の関係もギスギスしたものになってしまいます。
収入を増やす努力もちろん大事ですが、誰でもすぐにお金を稼げる訳ではありません。
予算の範囲内で上手にお金を使うための知恵を学ぶ必要があるのではないでしょうか。
4.大切なのは心
なんだかんだで価値観が合うかどうかは一番大事になります。
もしも今あなたが、恋人の見た目がタイプであったとしても、年老いれば「今、あなたの好きな見た目である恋人」はいなくなります。
残るのは年老いた恋人とその心です。
もしも年老いた恋人の見た目を受け付けられず、性格も最悪だったとしたら・・・
残りの人生をそんな「見た目も中身もタイプではない相手」と過ごさなければなりません。
見た目は最低限の基準(生理的に受け付けないレベルではないこと)さえクリアできればそれで充分だと思います。
まとめ
一般的に言えば、大人になってからの恋愛は結婚を見据えたものになります。
「好き」という感情以外の様々な要素を考えるなければなりません。
「この人となら困ったことがあってもやっていけそうだ」と思える人生のパートナーとなりえる相手かどうかという視点から恋人探しをすれば、素敵な相手と出会えるかもしれません。
そのようなパートナーを見つけて、ゆっくりと恋愛感情を温めていくのが大人の恋愛に必要なことだと思います。