アメリカの探偵と日本の探偵の違い

アメリカの探偵は警察官よりもステータスが高い

今日は、探偵という職業についてお話ししていきます。

『探偵』と聞くと「名探偵コナン」やドラマなどで描かれているイメージが強いことと思います。

日本では一般的に、

「行動調査、浮気調査、素行調査」「身辺調査」「結婚前調査」「行方不明探し」「信用調査」「男女問題」など・・・(事業内容は各会社によって異なる)

その中でも、アメリカ合衆国ではアメリカの中の州にもよりますが「探偵」取得の免許は一般的に3段階に分けられています。

消費者との商談が許される最上位の免許については取得に5年以上かかります。

男性
引用: weheartit.com

アメリカの探偵は武器の所持も許されている

武器の所持を許されているということは、公的な資格制度です。

アメリカは日本よりも治安が悪いことから、事件が多すぎるため「警察」がなかなか動いてくれないということがあります。

そのため、「行方不明になった家族を探して欲しい」などという探偵に来る案件は日本よりもはるかに多く存在します。

日本では、探偵業に対するイメージはどこかで「怖い、本当に大丈夫かな?」と思われてしまうことも少なからずあることと思いますが、

アメリカでは日本と同じ「探偵業」であっても市民に支持され頼られる職業なのです。

カリフォルニア州での探偵業免許申請の条件

ピンカートン探偵社(世界探偵協会加盟)は北米最大の法人探偵社であり、他にもシカゴの「ハーグレーブ・シークレットサービス」があります。

例として、カリフォルニア州での探偵業免許申請の条件はというと、

・18歳(成人)以上であること

・3年以上(合計6000時間)の警察・消防・有免許探偵社・保険会社・軍警察・弁護士事務所などにおける『捜査業務』経験(もっぱら事務や電話による調査業務や捜査以外の業務は経歴に含まれない)

もしくは4年の警察科学学士履修プラス2年(合計4000時間)の実務経験

・もしくは2年の警察科学・犯罪法・法務のいずれかの準学士プラス2年半(5000時間)の実務

上記条件を満たした者が州法務局およびFBIの犯罪歴証明を添えて免許申請し、試験を経て探偵業免許が交付されます。

**日本では、警察署を通じて公安委員会への届出が必要となっています。**

 

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