ある夫婦の話ですが、ご主人が浮気をしてしまい、それが奥さんにバレて、奥さんは愛想をつかし「別れたい」と言ったそうです。
しかしご主人は浮気相手とは本気ではなかったそうで、奥さんとは「別れたくない」と言いました。
奥さんはご主人にそんなことを言われても「もう顔も見たくないし、同じ家にもいたくない!」と怒って突き放したそうです。ですが、その後ご主人が相当反省して、何度も何度も謝罪をして「もう二度としない」と伝え、時間はかかったそうですが、奥さんの許しを得て、今では元の仲の良い夫婦に戻りました。
離婚まではいかなくとも、一度離れてしまった心をまた引き戻す。これも「復縁」ですよね。
一昔前に石田純一さんが「浮気は文化だ」と発した一言で、女性からかなりのブーイングを受けましたが、はたして男性だけが浮気をする生き物なのでしょうか?
「男は浮気をする」と男性は非難されがちですが、女性だって浮気をする人はします。むしろ女性の方があざといのではないかとすら思います。
きっと先ほどのご夫婦は男性側が浮気をして、奥さんに誠意を持って謝ったので、仲が戻ったのだと思いますが、もしこれが女性側が浮気をしていたら?
女性は男性と違い、素直になかなか「ごめんなさい」が言えません。「ごめんなさい、でも・・・」と何か言い訳をする人が多いです。
せっかく謝られても言い訳をされたら、素直に許してあげたくなくなってしまいますよね。そう考えると、女性が浮気をしてしまった場合の方が復縁するのは大変なのかもしれません。
謝るときに損をしないために
しかし男女問わず、素直に謝るということは簡単なようで難しいことです。男性でも「ごめん、だけど・・・」と理由をつけてしまう人もいるかもしれません。本当に許してほしいと思うとき、話し合いが感情的にならずにスムーズに行えればいいのですが、時には相手側が感情的になってしまい、それにつられて自分も冷静でいるつもりが、逆上してしまうこともあるかもしれません。
せっかく謝ろうとしたのにも関わらず、そうなってしまったらチャンスが台無しですよね。話し合いがヒートアップして解決できなくならないように、自分一人だけでは冷静に対処できなくて不安…という人は、男女の間に誰かをはさんだ方が「復縁」への近道になるかもしれませんね。